
こんにちは。
えーと私は、フェザンで「怒ったら一番怖いっ」、と勝手に思われているY口です。
そんな社内ランキングで1位になり、「みんな私に怒られたがっているんだな」、と勝手に思っている
今日この頃です。
今日はそんな私がはまってしまった本をご紹介したいと思います。
えっ?怒り方の本ですか?
いいえ、いくら私でも・・・。
みなさん、「ラストエンペラー」っていう映画を覚えていますか?
私は小学生の頃あの映画を見てすごくショックを受けました。
坂本龍一さんの音楽や壮大なスケールの風景や衣装、メイクや表情などもすごくインパクトがありました。子供ながらになんだか怖くなった気がしました。
ストーリーなんて1回見ただけじゃわからなくてビデオを何回も見た記憶があります。
そんな時期の本で
浅田次郎さんの「蒼穹の昴」という全4巻の長編大作です。
日本で言うとちょうど日清戦争あたりの時代のお話です。
ものすごく簡単にいうと主人公の2人の幼馴染がそれぞれの生き方、進み方によって出世していくという物語です。単なる成功話ではなく、長い時間にいろんな人に支えられ、歴史に巻き込まれ翻弄されながら生きていくすさまじさに圧倒です。
ストーリーももちろんですが、他国の昔の習慣や文化を知ることができました。
どの国でも派閥争いって文化なんですね。その中に垣間見せる本当の人の心に人間らしさを感じます。
中国の歴史なんてよくわからない、という方でもぐんぐん読めます。
現在NHK BShi毎週土曜日10:00からドラマ化もされているんですね。
ぜひ、オススメです。
この本のおかげで現在私は中国歴史にハマっています。
またオススメをご紹介できたらと思います。
(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時: 20:55
