2012
2010/05/21
最近「2012」という映画を観ました。



内容をざっくり言うと、

地球に大地震が立て続けに起こってヤバい状況になり、

なんとかしようと無敵の箱船を作って、ごく一部のお金持ちの人たちだけが生き残る、

といった話です。ざっくり言うと。

まあものすごく感動的な映画であることは間違いなかったんですが。

実際号泣したし。





地球が終わるーーー。





何かが終わるときって、とっても寂しい気持ちになるものですよね。

終わりに“明日”が見えなければなおさら寂しい。





たとえば僕が高校生のころ、勉強はいっさいやる気がなかったんですが、

イベントごとのときは誰よりもハリきるタイプの人間で、

学祭時期とかのときは授業時間まで内職をしながら、準備をもくもくとしていました。

そんだけの時間を費やした分、学祭が終わってしまった時の儚さは人一倍だった気がします。









まあそんなことは置いておいて何が言いたいかというと。










人生の中で、誰のもとにも“終わり”というものが幾度もなく訪れると思いますが、

僕の周りでもいろんなものが終わろうとしていて、いろいろと考えることがあるわけです。

僕だけの“終わり”だけではなく、身近な人に訪れている“終わり”も含めて。







詳細に関しては書きたくないので書きませんが、

なんかやっぱり寂しい気持ちになる機会が多いんです。










そのたびに考えちゃう。












あの時こーしていれば状況が違ったんじゃないかーーーー。

なんであの時あんな風になっちゃったんだろうかーーーー。

もっとあの人に対して、いろんなことをしてあげればよかったーーーー。





戻れないことはわかっていても、後悔せずにはいられないですよね。





だから同じ後悔をしたくないから、それを学んで乗り越えて、

明日から強く生きるようになるんですよね。

基本的すぎるかもしれませんが、その成長って、

いつまでもいつまでも大事にしなきゃいけないものだと思うんですよ。











何に対しても、しっかりと自分な素直な気持ちを言える人間になりたい。












好きな女には「好きだよ」って言いたいし、

おいしい料理には「うまいっ!!」って店の人に伝えたいし、

感動的な映画を見たら、人目を気にせず号泣したいし、

親にはしっかりと息子が頑張ってる姿見せつけてやりたいし、

だから、東京に遊びに来たら、親とサシで焼酎一本あけるくらい語り合いたいし、

ウザすぎるくらいA型の上司がいたら、「ほんとウザいくらいのA型ですね」って言っちゃうし。






日本人て、表現がへたくそだから、自分が思っている以上に頑張って

自分の気持ちを伝えるようにしなきゃいけないって思ってるんです。






どんな関係性があったって、

恋人だろうと、家族だろうと、仕事仲間だろうと、

人間同士である以上、いつかその関係に終わりは来るはずだから、





出会った人たちに、それが大事な人であればあるほど、

最後まで精いっぱい、相手に自分を表現しつつ、

相手のことも最大限理解する、そんなことが出来れば素敵だなって思うわけです。





なーんて良く解らない内容になってしまいましたが、

とりあえず、今日は金曜だし、ちゃんとビールと焼酎を飲んで、

明日からの人生に備えようと思います。 明日の為にちゃんと飲もう。



明日も、いい出会いがあるといいなー。


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(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時: