2010/03/31
皆様いかがお過ごしでしょうか?
え?
あたくし?
あたくしは桜を愛でる余裕もないまま、全国を行ったり来たりしてますです。
えーと、先ほども名古屋から帰ってきたばかりです。
もちろんお仕事でなんですが、今は弊社でお手伝いしている超絶人気バンド「彩冷える」の全国ツアー中なのです。

そして明日はツアーファイナル!
お台場というか青海のZEPP TOKYOで19時~開演。
超盛り上がる予定なのでよろしくお願いします。
さてさて、今はツアーについていって何をするのかというと、物販のお手伝いです。
特に今回のツアーグッズは弊社が全面的に制作に携わったので、売れ行きというか、人気のほどが気になるわけです。
あたくしは通常の物販コーナーとは緒と離れた場所で「くじ付き携帯シール」という商品を売っていることが多いのですが、これがなかなか楽しい仕事なんですな。
もちろん売り子さん自体はバイトさんをお願いしてもいいんですが、ファンの方と直に接触できる機会ってなかなかないんですよ。
いろいろとおやじギャグを繰り出しながら販売しているわけですが、その時のリアクションなどでもろもろのコミュニケーションがとれるんですな。
この生の声というのが重要なんですよ。
「ああ、こういうグッズだと喜んでもらえるんだな」
とか
「こうしちゃうと喜んでもらえないんだな」
とか。
いうなればミクロなマーケットリサーチです。
おかげさまで「くじのオジサン」というありがたくないニックネームが定着しつつあります。
いちおう39歳なんですがね・・・。
さて、この物販。
もう一つの楽しみは彩冷えるを、そして音楽を心の底から楽しんでくれている子たちの笑顔が見られるということ。
音楽はコミュニケーションの手段としては最もプリミティブですがダイレクトなメディアだと信じています。
言葉は分からなくても、音楽さえあれば心を通わせ合うことができるんです。
これこそが弊社の掲げる「リアルコミュニケーション」の最たる例ではないでしょうか。
立場上、なかなか現場には生きづらくなるんですが、やっぱり現場はいいですな。
できることなら一生、現場で生きていきたいと思ってしまうこの頃です。
はたしてどうやったらそれが実現できるのか・・・。
今年はいろいろと追及していきたいと思います。
余談になりますが、今日は名古屋からの帰りを彩冷えるのボーカルの葵さんとご一緒させていただきました。
その道すがらいろいろと音楽とお仕事に関して話すことができました。
正直楽しかったです。
一口に音楽ビジネスといってもいろいろあります。
レーベルにライブハウスに電子配信。
いろいろとアイデアがわきあがりました。
いつか実現できたら嬉しいなあ。
ちょっと燃えてみます!
海鳥
(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時:
2010/03/26

ウチの代表の次に野球好き&現役プレイヤーのマウンテン・Bookです。
プロモーションのお仕事に携わっているか、色々な広告を目にしますが、
いつも気になっていた広告がありました。
営業や帰宅途中でちょくちょく目にしていたアノ広告。
「野球好き」と「気になる表紙」、「商品名」etc
ずっと気になってました。。。
そして、ついに読んでしまいました。。。
‘もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら’
という本。
表紙は何故か「萌え系」。
でも、中身は・・・。
簡単に言うと、甲子園に無縁な高校の一人の女性マネージャーが、「マネジメント」
という本を読んで、野球部を色々な観点からダメダメ部員の意識改革を図っていき、
甲子園を目指す物語です。
感想は読んだ人それぞれだと思いますが、ドラッカーの「マネジメント」とかの
難しい本を読むよりかは、簡単に「マネジメント」という事に触れることが
できると思いますし、「野球とマネジメント」という全く接点がない様な
ところでも活かされるんだと思うと、色々なお仕事や業務をしている人にも
参考になるのではないでしょうか??
※ちょっとホロっとくる場面もありましたし、ストーリーもまあまあだと思います。
ただ私としては、もう少し野球の内容を詳しく盛ってほしかった(>_<)
レジまで持っていくのには勇気がいる商品ですが、
一度読んでみるのもありかと。
ではでは。
(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時:
2010/03/23
某石けんの通販会社さんとお仕事をさせて頂くようになり早4年。
こんなに身近に関わっていたのに・・・
全く肌ケアに興味の無かった私・・・。
先日30歳を迎え、だんだんシミも気になり始め、
今更ですがホントに今更ですが
改めて正しい洗顔方法を教えて頂きました♪
本当に今更ですが
こんな少しで
ちゃんとこんな風に泡立てると
今更ですが、こんなに泡がいっぱい★
でも、やってみないと実際分からないだろうなぁ・・・・
来月、毛穴もキレイな美肌になってますよーに(●^o^●)
是非、お試しあれ!!!
(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時:
2010/03/18
すっかり春らしい季節になってきました。
あっという間に桜が咲いてしまいそうです。
お花見いつしようかなぁと考えている今日この頃です。
ここ数年は、極寒のお花見なので、今年こそリベンジしたいところです。
まったく脈絡がありませんが、
このところ読み続けている本があります。
赤塚不二夫先生のもーれつア太郎です。

フジオ・プロさんとお仕事させていただいている関係で、
作品を勉強しようと読み始めたのですが、
恥ずかしながらア太郎に関しては全く知識がなく、
八百屋だということを初めて知ったくらいです・・・
ですので、かなり新鮮な気持ちで読み進めています。
読んでいくにつれて、
もちろんギャグも満載で、面白いのですが、
ア太郎とデコッ八の健気さがかわいくて・・・
まだ全巻読めていないのですが、
おそ松くん、バカボンしか知らない人にも一度は読んでみてほしい作品です。
最近のマンガと違い、「読み物」なので、
割とじっくり読む必要がありますが、それも新鮮です。
当時子どもで連載を読んでいた人はどう感じていたんだろうなどと考えながら
味わっています。
ア太郎が終わったらおそ松くんを読んでみようと思ってます。
アニメと原作はまた違うそうですよ。
みなさんもゼヒ!!
↓↓画像は、本文と全く関係ありませんが、
先日●●歳のお誕生日を迎えられた我が上司です(笑)
おめでとうございます。
※本人の許可は取ってません。
(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時:
2010/03/16
関係者でも何でもないぼくが、あんなに胸が熱くなったのは、こんな理由があるからだ。
プロデューサー、井口喜一。
知り合って、6年が経つ。誰に紹介しても「そういう仕事をしている人には見えない」、「偉ぶるところが全くない」、「やさしくて、ほがらかな人」。
井口さんと知り合った頃、ぼくは勝手に「塾長」と呼んだ。
例えば、青森県出身のフォトジャーナリスト、沢田教一(ベトナム戦争でピューリッツァー賞受賞。カンボジア戦線を取材中に狙撃。享年、34歳)を描いた、テレビドラマ作品「輝ける瞬間」。これが本当に2時間ドラマか、という渾身の力作について、映像化の意図、奥さんへの取材、シナリオハンティングからシナリオ脱稿、製作現場でのエピソード・・・若松監督、大沢たかおさんの話。
例えば、主人公が生活安全課の警官達で、市民に防犯などを啓蒙するため、着ぐるみ劇を催す劇団員でもある彼らが、事件に巻き込まれていくという「寸劇刑事(すんげきデカ)~危機一発!踊るヌイグルミ劇団」。ぬいぐるみを着る警官という発想の妙、サスペンスとコメディ、制作予算の話。
例えば「キサラギ」、例えば「子ぎつねヘレン」、例えば「椿山課長の七日間」・・・
ある時は洒落た料理屋で、ある時は小汚い居酒屋で、ある時は朝まで、毎回テーマなど決めていなかったが、ほぼ定期的に、当時ぼくが働いていた会社の若い者が、何となく集まり、井口塾長の講義に聴き惚れた。それは本当に嬉しく楽しいひとときだっただけでなく、今のぼくの仕事においても重要な「教訓」となっている。
いくつか仕事の話もするようになった頃、ぼくは勝手に「兄貴」と呼ぶようになった。
兄貴はいつも忙しく、責任もどんどん重く、大きくなっていった。けれど、その日の「飲み」が飛んだ時、一軒目は跳ねたが飲み足りない時など、気さくに声をかけてもらった。ぼくはホイホイとついていった。
仕事のことだけでなく、私事も相談するようになった。
2年程前、兄貴が若松監督と「沈まぬ太陽」をやることになったと聞いた。
ぼくなりに、それは相当大変なことだと感じた。山崎先生の話は有名だし、JALだって相当抵抗するだろう。どう考えても上映時間は2時間では収まらないだろう。その分、撮影はしんどく、回収しなければならないお金も大きくなってくる。
以降、兄貴と飲む時は、必ずこの映画の話題になった。というより、二人で会っていても、長電話ばかりで、落ち着いて会話が成立しない時すらあった。
具体的なことをここで書くのは憚るが、JALは数度、警告文を出すなど、強硬な抵抗を続ける中、兄貴の会社は製作委員会から外れた。井口・若松組は、政治的な力学の中で、思いもかけない苦労が続くことになる。
上映時間は3時間を優に越えることとなり、興業を危ぶむ声もあった。それはそうだ。1時間半の映画を2回回せば、収入は2倍になる。
そんな騒動を端で見ていて「これは映画の中身どころの話ではない」と、本当にそう思っていた。
やがて兄貴から「クランクアップ」というタイトルのメールが来た。御巣鷹山の現場の写真が、一枚だけ貼り付けられていた。
兄貴は、やりきったんだな、と思った。兄貴からそんなメールが来たことなどなかったから、本当に感慨無量なんだろうなと思った。
日本アカデミー賞授賞式の当日。そんなこんなで、若松監督は壇上に上がれるだろうが、兄貴は壇上には上がれないということを、頭の中では理解していた。
頭の中では理解していたが、もし受賞ということになったら、兄貴は、それをどこで、何を思いながら目にするのだろうかと思った。
鳩山首相が入場、最優秀作品賞の授与だ。ぼくは受賞を確信し、兄貴に送るメールを、後は送信するところまで打ち終えていた。
・・・決まった、すぐに送信した。
すぐに兄貴から電話があった。何のことはない、あれは録画で、もう3次会の店にいるという。
馬鹿な話だが、二人とも、涙まじりで、短い話をした。こういう馬鹿な話は何度でも歓迎だけれど、これからそんなに経験できるものでもないと、ちょっと思った。
兄貴、ありがとうございました。お疲れ様でした、そしておめでとうございました。
(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時: