朝の新聞閲覧で仕事の3割を終えた気分になりがちなDMチーム 営業(28歳)です。
本日の日経新聞の、
「上海万博でINAXが提供する”世界一トイレ”に中国人が興味津々」
という記事からお話を一つ。

総合プロデューサーは、あの経済評論家、堺屋太一氏で、
トイレ前には男女別に常時各3人計6人の「トイレ博士」まで立っているとか。
そして女性側の5個のトイレは金色の円柱型で、まるで「かぐや姫」の竹のよう。
すべての便器が白いが、6月ごろには中国で高貴な色とされるゴールドの特注品が
男女1つずつ設置されるそうです。

こんな話から始まるとは言えこの記事の要旨は
「清潔・健康という”日本らしさ”が今特に世界に受け入れら始めている」こと。
トイレという分野では
08年の時点では世界にはトイレを使えない人々が11億人で、
世界の潜在需要と市場拡大が十分期待される分野の様です。
優れたアイディアや技術を他の国で売ろうということは
誰もが考えること。
大事なのは「それを求められる需要のタイミング」を見極めることかと
私個人では感じています。
今の日本に「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」という三種の神器を販売しても、
爆発的に売れることは無いことと同じかなと。
そのモノが必要とされているタイミングで見せられるから、
人は欲しくなるんじゃないかと、私はこの記事で思った次第でした。
今後クライアントの広告を考える際にも
そのサービスを「どういう需要のタイミングの人(関心の高さ)」に告知するのが良いか、
世界一トイレを忘れずに提案をしていきたいと思います。
ちなみに、私もトイレの時間が唯一会社で心休まる時間です。。
(株)フェザンレーヴ さんの投稿 投稿時: 21:21
